Joint Sports Tennis Cup実施規約(団体戦)
2011年11月1日 制定
2013年1月2日 改訂
本規約の目的は、本大会に関わる全てのプレイヤーが仲間、及び対戦相手と真摯に向き合い、
テニスを通じて熱い気持ちを持ち、仲間と共に感動を共有し、参加者全員で大会を盛り上げる為に制定する。
これが「人と人」、「人とテニス」を繋ぐことを目的とした「Joint Sports」の唯一の願いである。
また、本規則以外の競技ルールは、日本テニス協会規則集「テニスルールブック」最新版に準ずる。
            
第1条 大会実行運営者
1項
各「部」全ての大会を総括する。
2項
前大会の結果、及び抽選によりドローを作成し、ホームページにて公開する。
3項
各ステージにおける試合実施期間(1〜4回戦)を定める
4項
各チーム代表者に実施期間と併せて、同一部内の代表者の連絡先(日程調整用)をメールにて連絡する。
5項
各試合の結果について、勝利チームからの報告を以ってホームページにて公開する。
6項
決勝大会の運営と、各部の優勝チームの表彰式典を行う。
7項
本規約の改訂が必要な場合、運営者側で協議・検討を行い必要に応じ改定を行う
第2条 「部」の構成と再編成(昇降格)
1項
参加チームを試合実績により順位付けし、8チームずつに分け、各々を「部」と呼ぶ。
2項
「部」内の順位決定は、リーグ内の順位決定後(第3条1項参照)、リーグ間で順位決定戦を行い決定する
3項
2項の結果により、以下のチームが次シーズンより入れ替えを行う
〈昇格〉1位〜3位チームが昇格
〈降格〉6位〜8位チームが降格
 (※1)1部、2部、及び最下部とその一つ上の部における昇降格はイレギュラーな形となる
 (※2)脱退等によりチーム数が減少した場合は、当該チーム以下全てのチームを繰り上げとする
4項
新規に加入したチームは、最下部より参入する。
最下部は9〜15チームとなる為、変則的なドロー構成となる。
5項
新規参加チームの申し込み数が最下部を構成する16チームを超えた場合、
申し込み先着順にて新たに部を設ける。
6項
次ステージ開催時のトーナメント内の暫定順位は以下の通りとする。
No.1シード…1部降格チーム(前大会6位)  (a)
No.2シード…1部降格チーム(前大会7位)  (b)
No.3シード…1部降格チーム(前大会8位)  (c)
No.4シード…停滞したチーム(前大会4位)(d)
No.5シード…停滞したチーム(前大会5位)(e)
No.6シード…1部昇格チーム(前大会1位) (f)
No.7シード…1部昇格チーム(前大会2位) (g)
No.8シード…1部昇格チーム(前大会3位) (h)



図2参照
※降格してきたチームの上から順位を付けていくものとする。
7項
開幕時のみ部の構成がされていない為、シーズン終了時に、各リーグの順位により、次ステージの部を構成する。
            
〜最下部のリーグ構成と昇降格〜
            
8項
最下部は9〜15チームとなる為、変則的なドロー構成となる。
1)4チームリーグ
2)5チームリーグ
3)6チームリーグ
※図4 図5 最下部を構成するリーグパターン参照
            
            
            
9項
2位チームの内、いずれかのチームが昇降格する場合の実行基準は、図6「リーグ順位の決定方法」に同じ
            
第3条 リーグの勝敗決定方法
1項
リーグ内の勝敗決定方法下記の通りとする。
            
第4条 開催時期、試合形式
1項
1stステージ(3〜7月)、2ndステージ(8〜12月)の年間2大会を開催する。
2項
大会の開催スケジュールの詳細は、運営者が毎年定める。
3項
試合形式は、各「部」毎のリーグ戦とする。
4項
最下部のリーグは変則的な進行になる可能性があるため、
該当チームはドロー連絡の際に同送する「Joint Cup年間スケジュール」にて確認すること。
第5条 試合日程の決定
            
1項
試合の進行方法は下記3点を試合予定月の前月20日迄に事務局まで連絡する。
 1)推奨日(※1)での実施可否
 2)予備日(※2)より、NG日程を1日だけ選ぶ(残りの2日間が○日程となる)
 3)前倒し実施(※3)の可否
 (※1)月末から数えて4休日目 (※2)月末3休日 (※3)月初から数えて4休日目
            
2項
各対戦の実施日程は、前月25日までにホームページにて広報する
3項
各試合の実施は推奨日を第一優先とし、但し、実施できない場合は予備日にて実施する。
            
4項
予備日での実施は、○日程の重なった早い日程にて実施する。
5項
予備日での実施が出来ない場合は下記の通りとする。
 1)雨天、及び双方のチーム都合がつかない場合はドロースコアとする
  ※ドロースコアの場合は、両チームともスコアレスドロー(0勝0敗)とする
 2)何れかのチーム都合による場合はデフォ扱いとする
  ※相手チームがデフォの場合、スコアは右記の通りとする(勝敗数:4勝0敗、総セット数:8-0、総ゲーム数:48-0)
6項
翌対戦であたる両チームの都合が○の場合に限り、前倒しでの実施を可能とする。
※何れかの理由で出来なくなった場合は、翌月の推奨日又は、3日間の候補日にて試合を実施する
            
第6条 実施場所(コート)の決定
1項
コートは、実施日までに対戦チーム間で調整し決定する。
「ホームコート無し」として登録してあるチームをA(無)、B(無)・・・
「ホームコート有り」として登録してあるチームをA(有)、B(有)・・・として以下ガイドラインを設ける
2項
×)の場合
双方(有)の場合、話し合いにてコートを決定する(不成立の場合はコイントス、及び運営者判断にて決定する)
この場合、ボール代は双方にて折半し、試合後はコート提供側へボールを提供する
3項
×無)の場合
一方が(有)、もう一方が(無)の場合、コートを有する側での試合実施を優遇する
また、ボール代は(無)側が負担し、試合後は(有)側へ提供する
 ※A(有)のコート都合がつかない場合、4項の場合(無×無)と同様に、別途コートを調整し、
    コート・ボール代を折半する
4項
(無×無)の場合
双方(無)の場合、話し合いにてコートを決定する(不成立の場合はコイントス、及び運営者判断にて決定する)
この場合、コート・ボール代は折半し、試合後は双方に均等にボールを分配する
5項
実施日決定後(ホームページ掲載)速やかに相手チームとコート調整行う
            
第7条 試合方法、及び勝敗決定
1項
出場資格は、Joint Cupメンバー登録を行った者とする。
2項
試合は原則として一日で終了するよう計画する。
3項
2シングルス、2ダブルスの計4試合を行い、原則として同一者が重複してエントリーしてはならない。
但し、実施当日に急遽欠員が出た場合は、緊急策として重複エントリーを認める(※第8条参照)
4項
試合開始前にオーダーを交換し、その全員がコートに揃っていることを原則とする。
但し、事前に双方が話し合いで了解している場合は、一部の遅刻を認める。
5項
オーダーの組み方は、実力の上位より、(シングルス)S1、S2、(ダブルス)D1、D2とする。
試合順序は原則、下位のシングルス(S2)から行い、ダブルスと交互に試合を実施する。(S2→D2→S1→D1)
6項
シングルス、ダブルス共に全て3setマッチ(スーパータイブレーク制/3セット目は10pt先取かつ2pt以上の差)
 ※シングルス、ダブルス共にデュース有りとする
7項
審判は、セルフジャッジを原則とするが、双方からチェアアンパイアー、ラインズマン等を公平に
出し合うことを可能とする。
8項
ジャッジミス等により、試合中にトラブルが発生した場合、代表者間にて話し合い
解決しない場合は、問題となったポイントのファーストサーブからやり直す。
9項
2勝2敗となった場合の勝敗は、両チームの取得セット数差にて決定する。
また、取得セット数が並んだ場合はゲーム数差にて、ゲーム数差が並んだ場合はS1勝利チームの勝利とする。
10項
試合の実施・中断・続行等の判定はコート提供チームが行うものとする。
 ※第三者コートの場合は双方で相談の上、決定する
11項
コート時間、及び自然条件(天候、日没等)により、試合続行不能となった場合は、既に勝敗の定まったマッチ
は有効とし、残りの試合については再試合とする。
12項
試合中の「けいれん」や「怪我」による中断は、1Set中1回、最長3分間を認める。
13項
対戦結果の報告は、勝者が運営者に対し、原則実施日の翌日までに
メールにて所定のフォーマットを用いて報告すること。
14項
結果報告は必ず、4試合分を合わせて報告すること。
(全試合消化前に勝敗が決まり打ち切りにした場合も、対戦相手と話し合い4試合分を報告)
            
第8条 重複出場
            
1項
重複出場については、実施当日に欠員が出た緊急時のみに使用すること
※実施日での欠員発生時以外は重複出場は出来ない
            
2項
欠員1名につき、2セットダウンから開始する。
            
3項
2セットのマイナスは、重複出場する選手の試合からそれぞれ1セットづつマイナスする
            
4項
重複出場する場合は、同一種目での重複エントリーは認めない
            
5項
重複出場できる人数は最大2名までとし、欠員が出たチームは必ず
2シングルス、2ダブルスの計4試合行うように調整する
            
6項
両チームともに欠員が出た場合、両チームの欠員人数に応じてマイナス分を相殺する
例1)Aチーム欠員1名、Bチーム欠員1名の場合
 (両チームとも欠員1名づつなので0-0から試合実施)
例2)Aチーム欠員1名、Bチーム欠員2名の場合
 (Bチームの欠員が1名多いので、Bチームが2セットダウンから試合実施)
            
第9条 不測の事態における勝敗決定方法
1項
各試合は、運営者の決定した期間中にて終了することを原則とするが、
不測の事態等により実施が出来ない場合、コイントス、及び運営者側にて勝敗を定める。
 例1)試合予定日が実施期間最終日にあたり、悪天候等により実施出来ない場合
 例2)チーム間の連絡、日程調整がつかないなど、開催期間内にて試合を実施出来なかった場合
 例3)その他不測の事態が発生し、試合を実施出来なかった場合。
いずれの場合においても、コイントス及び運営者決定に対する異議・申立ては原則として受け付けない
            
第10条 不測の事態における勝敗決定方法
1項
各試合は、運営者の決定した期間中にて終了することを原則とするが、
不測の事態等により実施が出来ない場合、コイントス、及び運営者側にて勝敗を定める。
 例1)試合予定日が実施期間最終日にあたり、悪天候等により実施出来ない場合
 例2)チーム間の連絡、日程調整がつかないなど、開催期間内にて試合を実施出来なかった場合
 例3)その他不測の事態が発生し、試合を実施出来なかった場合。
いずれの場合においても、コイントス及び運営者決定に対する異議・申立ては原則として受け付けない
第11条 チームの新規加入・退会、及び選手の新規メンバー登録・抹消に関する取り決め
1項
チームの新規加入、及び退会については、大会実施期間内(1stステージ:3〜7月、2ndステージ:8〜12月)
にてこれを行わない。また、新規に加盟したチームは、原則として最下部より参加する。
 ※選手の新規メンバー登録、及び抹消についても大会実施期間内には行わない。
2項
現在登録しているチームから他チームへ移動する場合、大会終了後に現在の所属チーム代表者、及び
移動先のチーム代表者より、所定の申請フォームより、選手の登録抹消申請、並びに新規メンバー登録申請を
運営者に提出する。
3項
退会を希望するチームは、2ndステージ終了後12月末までに所定の申請フォームにより
退会申請を運営者へ提出する
尚、開催期間中(3月〜12月)において退会申請を行った場合、年間参加料、及び入会金の返金は行わない。
            
第12条 同一種目、同一エリアでのエントリー
1項
同一種目にて、1人が東京と神奈川等、別のエリアで登録することは出来ない。
但し、種目が異なれば、同一エリアでもエントリー可能とする(東京/OPENと東京/MIX等)
            
第13条 禁止事項及び罰則の制定
1項
原則としてチームのメンバー登録者以外の者が試合にでることを禁止する。
2項
チームへの所属は、1人につき同種目の登録は1チームに限定する(エリアが異なる場合でも不可とする)
よって、同チーム(○○テニスチームA、○○テニスチームB等)であっても登録したチームでのみの出場とする。
第14条 禁止事項、及び不正発覚に対する罰則の制定
1項
不正発覚時は、内容を審査した上で以下ペナルティを設ける
 発覚1回目:同一部内にて暫定最下位とする
 発覚2回目:最下部の暫定最下位とする、及び一定期間の出場停止
但し、運営者判断により、過度に悪質であるとした場合、即時登録チームの抹消を行う
また、いずれの場合においても、原則として年間参加料、及び入会金の返金は行わない。
第15条 規則の改訂
1項
本規約の改廃は、各チームからの申し出により、その旨が妥当であると運営者側が判断した場合、
その内容を以って直ちに規約の改廃を行い、HP等にて広報を行う。

以上